

日本のアセットオーナー・アセットマネージャー向け投資運用管理ソリューション&サービス
1971年の創業以来、SimCorpは継続的なイノベーションを通じて業界をリードする統合型投資運用管理プラットフォームを提供してきました。日々増え続ける膨大なデータを実践的なインサイトへと変え、お客様が競争を勝ち抜くための意思決定を支援しています。
SimCorpは、イノベーションと進化を原動力として事業を展開してきました。現在では、単なるデータ提供にとどまらず、柔軟かつ拡張性の高い統合プラットフォームを通じて、投資ライフサイクル全体にわたるポジション、リスク・エクスポージャー、意思決定を一元的に可視化する「SimCorp One」を提供しています。
ドイツ取引所グループ(Deutsche Börse Group)の一員として、SimCorpは50年以上にわたる投資運用分野の豊富な知見と、世界有数の金融市場インフラグループが有する安定性、ガバナンス、そしてグローバルなネットワークを兼ね備えています。これにより、日本の機関投資家にとって信頼できる長期的なパートナーとして評価されています。
SimCorpは、6つのグローバルデリバリーセンターと40の国際拠点を通じて、世界有数の大規模かつ高度な運用ニーズを持つ機関投資家、資産運用/管理会社を支援しています。
2023年にはAxiomaがSimCorpグループに加わり、ポートフォリオ構築、リスク管理、最適化機能がさらに強化されました。これらの機能は「SimCorp One」の一部として利用できるほか、お客様の運用モデルに応じて個別のソリューションとして導入することも可能です。
導入企業
業界別ソリューション
SimCorp Oneは、日本の資産運用会社に対して、伝統資産・オルタナティブ資産を問わず、投資バリューチェーン全体にわたるあらゆる資産をリアルタイムで可視化する統合プラットフォームを提供します。これにより、投資業務の複雑性を軽減し、業務プロセスの効率化を実現するとともに、ポートフォリオ全体の状況を一元的に把握しながら、コンプライアンス要件への対応と新たな資産クラス・市場への拡張を支援します。さらに、Axiomaのポートフォリオ構築、最適化、リスク分析モデルを標準搭載しており、投資チームは複数のシステムを使い分けることなく、投資戦略の立案から運用までを一貫して行うことができます。
世界をリードする資産運用会社が、どのように業務効率化と運用高度化を実現し、事業拡大につなげているのか、ぜひ導入事例をご覧ください。
SimCorp Oneは、日本の年金基金が伝統資産・オルタナティブ資産の双方を単一の統合プラットフォームで管理できる環境を提供します。市場イベント、コーポレートアクション、キャッシュフローなどをリアルタイムで反映した正確なポジションデータにより、ポートフォリオ全体を常に最新の状態で把握することが可能です。
また、受賞歴を有するInvestment Book of Record(IBOR)は、ポートフォリオ構築やリスク管理から、オペレーション、会計、決済に至るまで、投資ライフサイクル全体を支援します。投資チームは必要なデータへ迅速にアクセスできるため、より迅速かつ的確な意思決定を行うことができます。
これにより、ガバナンスの強化、オペレーショナルリスクの低減、透明性の向上を実現し、将来的な運用規模の拡大や高度化を支援します。
業界をリードする年金基金が、どのように運用体制の強化と業務効率化を実現しているのか、ぜひ導入事例をご覧ください。
日本の保険会社では、複数の資産クラスや市場にまたがる複雑なポートフォリオの管理が求められています。SimCorp Oneは、そのようなニーズに対応するフロント・トゥ・バックの統合投資運用プラットフォームとして、企業の成長や事業拡大に合わせた柔軟な運用基盤を提供します。
SimCorp Oneは、リアルタイムで更新されるAccounting Book of Record(ABOR)を基盤とし、Investment Book of Record(IBOR)と統合されています。さらに、J-GAAPや各国の法定報告要件を含む70以上の検証済み会計・レポーティングフレームワークに対応しており、システム間の照合作業を行うことなく、あらゆる資産クラスにわたる一貫性のある正確な財務データを提供します。
これにより、保険会社は資本規制への対応、ALM(資産・負債総合管理)の高度化、複雑なポートフォリオに対するリアルタイムなリスク管理を、単一のプラットフォーム上で実現できます。また、規制要件や市場環境が変化し続ける中でも、効率的かつ持続可能な運用体制を構築することが可能です。
業界をリードする保険会社が、SimCorp Oneを活用してどのような成果を実現しているのか、ぜひ導入事例をご覧ください。
伝統資産からオルタナティブ資産まで、多様なポートフォリオを運用する日本のソブリン・ウェルス・ファンドにとって、従来型のテクノロジーだけでは複雑化する運用ニーズへの対応が難しくなっています。
SimCorp Oneは、統合型投資運用管理プラットフォームとして、自家運用資産と委託運用資産、伝統資産とオルタナティブ資産、さらにリアルタイムのエクスポージャーデータを一元化し、ポートフォリオ全体を包括的に可視化します。
あらゆる資産クラスに対応することで、投資戦略や市場環境の変化に合わせて柔軟に拡張できる運用基盤を提供し、組織の成長と長期的な運用高度化を支援します。
SimCorpを活用して複雑な運用課題にどのように対応しているのか、業界をリードするソブリン・ウェルス・ファンドの導入事例をご覧ください。
日本やアジア太平洋地域の中央銀行では、外貨準備資産の運用が複雑化する中、市場環境の急激な変化や投資対象の多様化に対応しながら、長期的な安定性と独立性を維持することが求められています。
SimCorp Oneは、準備資産運用と金融市場オペレーションの双方に対応する包括的な投資運用プラットフォームです。自家運用・委託運用を問わず、あらゆる金融商品をカバーし、業務面・システム面の両方から中央銀行の運用業務を支援します。
リアルタイムかつ正確なポジション情報、資金管理、流動性予測、エクスポージャー分析を単一の統合プラットフォームで提供することで、中央銀行に求められる迅速かつ透明性の高い意思決定を支援します。これにより、準備資産運用において重要となる独立性と機動性を維持しながら、効率的な運用体制の構築を実現します。
世界の主要な中央銀行がどのように準備資産運用の高度化を実現しているのか、ぜひ導入事例をご覧ください。
日本のウェルスマネジメント業界では、お客様ごとに異なる運用ニーズへの対応と、効率的な運用体制の両立が求められています。Axiomaは、多数の顧客ポートフォリオの構築、リバランス、運用管理を効率的かつ大規模に実行できるソリューションを提供します。Axioma Portfolio Optimizerは、顧客ごとの運用ガイドラインに基づき、数千のポートフォリオを同時に構築・リバランスすることが可能です。ダイレクト・インデックス運用、税務効率を考慮した運用戦略、トランジション・マネジメントなど、多様な顧客ニーズに対応します。また、ウェルスマネジメント向けに特化したAxiomaのリスクモデルとAxioma Riskにより、ポートフォリオのリスクとリターンを統合的に把握できます。これにより、エクスポージャー管理や顧客向けレポーティングへの対応を支援するとともに、運用業務の複雑性を軽減します。
その結果、お客様から高まるパーソナライズされた運用サービスや透明性への期待に応えながら、人員や業務負荷を大幅に増やすことなく事業の成長と拡大を実現できます。
詳細については、Axioma Wealth Management Toolsをご覧ください。
日本およびアジア太平洋地域のヘッジファンドでは、エクイティ・ロングショート、グローバル・マクロ、マーケット・ニュートラルなど、多様な投資戦略に対応しながら、より高度なポートフォリオ運用とリスク管理が求められています。Axiomaは、既存のヘッジファンドから新興ファンドまで、ポートフォリオ構築、ファクターリスク分析、バックテスト、ストレステストを支援する高度なソリューションを提供します。Axioma Riskは、クラウドネイティブかつAPIファーストのアーキテクチャを採用し、リアルタイムのストレステスト、取引前のシナリオ分析(What-if分析)、あらゆる資産クラスに対応したリスク分解分析を実現します。さらに、バックオフィスシステム、リスク管理システム、各種規制対応計算から得られるデータを単一のプラットフォームに統合し、包括的なリスク分析環境を提供します。
また、AIFMD、Form PF、CPO-PQR、Solvency IIなどの規制報告にも対応しており、リスク管理担当者とポートフォリオ・マネージャーが共通のフレームワークのもとで投資戦略を構築・モニタリングし、その成果をより高い精度と確信を持って評価・共有することを可能にします。
これにより、運用戦略のパフォーマンスをより的確に把握するとともに、リスク管理の高度化と運用効率の向上を実現できます。
詳細については、ヘッジファンド向けソリューションをご覧ください。
ソリューション
SimCorp Oneは、投資判断やリスク管理から、決済、会計、顧客向けレポーティングに至るまで、投資ライフサイクルのあらゆるプロセスを単一のデータ基盤でつなぐ、フロント・トゥ・バックの統合型投資運用管理プラットフォームです。SimCorp Oneの中核を担うのは、高い評価を受けているInvestment Book of Record(IBOR)です。リアルタイムの取引情報、キャッシュポジション、保有資産情報を資産クラス横断で一元管理することで、データの分断を解消し、運用業務全体に最新情報を即時反映します。また、完全なデータトレーサビリティを確保するとともに、システム間の照合作業を不要にします。
これにより、投資運用会社はより迅速な意思決定を行い、ガバナンスを強化しながら、事業の成長に合わせて効率的に運用体制を拡張することが可能となります。また、SimCorp Oneはモジュール型のアーキテクチャを採用しており、伝統資産とオルタナティブ資産を含むあらゆる資産クラスに対応しています。すべての資産を統合されたビューで管理できるほか、オープンAPIエコシステムを通じて、自社開発ツールやサードパーティ製ソリューションとの柔軟な連携を実現しながら、統一されたデータ基盤を維持します。
詳細については、SimCorp Oneをご覧ください。
SimCorp Alternativesは、SimCorp Oneの実績あるInvestment Book of Record(IBOR)を基盤として構築されており、プライベートエクイティ、不動産、インフラ、プライベートデットを、伝統資産運用を支えるものと同じ統合データアーキテクチャ上で管理します。リミテッド・パートナー(LP)、ゼネラル・パートナー(GP)、ファンド管理会社、AIFM、保管受託機関など幅広い市場参加者に対応し、プライベート市場投資における初期コミットメントからエグジットまでのライフサイクル全体にわたる業務プロセスおよび規制報告を自動化します。主な機能として、高度なキャッシュフロー予測、コミットメント管理の自動化、為替変動を反映した日次NAVに基づくルックスルー分析によるエクスポージャー管理に対応しています。また、キャピタルコール通知や財務諸表の自動処理機能により、これまで手作業で行われていた業務を大幅に効率化し、運用担当者が事務負担ではなく投資判断に集中できる環境を実現します。プライベート市場への投資拡大を進めるアセットオーナーやアセットマネージャーにとって、SimCorp Alternativesは、単一のプラットフォームと統一されたデータ基盤のもとで、伝統資産とオルタナティブ資産を横断したポートフォリオ全体の可視化を実現します。システムごとにデータが分断されることによる照合作業や整合性の課題を解消し、効率的かつ高度な投資運用を支援します。
詳細については、SimCorp Alternativesをご覧ください。
SimCorpのManaged Business Servicesは、日本の投資運用会社に対し、人員を増やすことなく業務運営能力を強化できる選択肢を提供します。SimCorpの専門チームが、お客様組織の機能拡張を担うパートナーとして、高度な業界知識とSimCorp Oneに関する豊富な専門性を活かし、業務効率の向上、手作業によるオペレーショナルリスクの低減、そして社内リソースの戦略的業務へのシフトを支援します。また、共有プラットフォームモデルを採用することで、業務プロセス全体の可視性を確保し、ガバナンスや監督体制の強化を実現します。
これにより、事業の成長に対応できる拡張性を備えながら、機関投資家レベルのガバナンスと透明性を確保した運用体制を構築することができます。
提供サービスは以下の3つです。
(データマネジメントサービス)
データ取得から検証、配信、ガバナンスまで、投資データライフサイクル全体を管理します。SimCorp Oneの統合データアーキテクチャを活用し、一貫性のあるデータ管理基盤を提供します。
Investment Operations Services
(運用管理サービス
約定後処理、アセットサービス、担保管理、照合業務などの投資オペレーションを包括的に支援します。170,000を超える金融商品の処理実績と95%以上のStraight-Through Processing(STP)率を実現しており、運用担当者は例外対応や付加価値の高い業務により集中することができます。
Investment Accounting Services
(投資会計サービス)
複数の国・会計基準に対応した投資会計サービスを提供します。J-GAAPを含む各国会計基準に精通した専門家が支援し、あらゆる資産クラスを対象としたリアルタイムの統合Accounting Book of Record(ABOR)を実現します。
Axiomaは、ポートフォリオ・マネージャー、リスク管理担当者、クオンツアナリストに対し、投資戦略の調査・構築・運用に必要な高度な分析機能を提供します。リスク管理、パフォーマンス分析、ポートフォリオ構築のための包括的なソリューション群は、SimCorp Oneの一部として利用できるほか、個別のソリューションとして導入することも可能です。Axiomaは、幅広い資産クラスや運用スタイルに対応し、より高度な投資判断、効果的なリスク管理、そして明確なパフォーマンス評価を実現するための分析基盤を提供します。
提供ソリューションは以下の4つです。
Axioma Portfolio Optimizer
高度なポートフォリオ構築を支援する最適化ソリューションです。多様な目的関数や豊富な制約条件ライブラリを備え、幅広いデータ形式に対応します。APIファーストのアーキテクチャを採用しており、Axiomaのリスクモデルだけでなく、サードパーティ製のデータや分析基盤とも柔軟に連携できます。
Axioma Risk
クラウドネイティブかつAPIファーストのエンタープライズ向けポートフォリオリスク管理ソリューションです。オンデマンドのストレステスト、取引前のシナリオ分析(What-if分析)、ファクター別リスク分解分析、多資産にわたる総合的なリスク分析機能を提供します。
Axioma Factor Risk Models
株式、債券、マルチアセット向けの包括的なファクターリスクモデルを提供します。国別・地域別・グローバルモデルに加え、短期から中期までのさまざまな投資期間に対応しています。また、Axioma Risk Model Machineを活用することで、お客様独自のリスクモデルを構築することも可能です。
Axioma Fixed Income Solutions
マルチファクター型の債券リスクモデル、独自のクレジットスプレッドカーブデータ、高度な分析機能を単一のプラットフォーム上で提供します。金利商品、クレジット商品、証券化商品、ハイブリッド商品を含む幅広い債券資産の分析とリスク管理を支援します。
SimCorp Oneの一部として提供されるClient Reporting & Engagementは、資産運用会社が顧客向けレポートを正確かつタイムリーに作成・提供できるソリューションです。多様な配信チャネルに対応しながら、高品質なレポーティングを効率的に展開することができます。SimCorp Oneの統合型データ基盤 IBORを活用することで、顧客向けレポート、業務ダッシュボード、規制報告書において一貫性のあるデータを提供します。システム間の照合作業を必要とせず、ビジネスユーザー自身がレポートテンプレートの作成・管理を行うことも可能です。
これにより、レポート作成・配信の迅速化、あらゆる顧客接点における情報の一貫性向上、そして人員や業務負荷を大幅に増やすことなく顧客コミュニケーションを拡張することが可能になります。また、本ソリューションは、顧客向けレポート、ファクトシート、パフォーマンスコメントリー、顧客面談資料、プレゼンテーション資料などの作成・配信を支援します。ホワイトラベル対応のデジタルポータルを通じて、セルフサービス型レポーティングやインタラクティブダッシュボードを提供することも可能です。
詳細については、Client Reporting & Engagementをご覧ください。
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